【7月27日】マーケットレビュー 『日経平均ルール改定』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:27,715.75(+60.54)

TOPIX:1,945.75(+2.58)

午前中は前日の米国株安を受けてマイナスとなったものの、昼前にはプラス圏内入りし、午後は一段高となりました。業種別では海運、医薬品等がプラス、電気・ガス、小売等がマイナスとなりました。

為替相場

1ドル=136.98円

1ユーロ=138.87円

(午後5時時点)

アジア市場の底堅さを受けて一時137円台を付けたものの、その後は今夜に控えるFOMCを前に小幅な動きとなりました。

ニュースレビュー

日経平均ルール改定

日本経済新聞社が、日経平均株価算出・選定のルール改定を行うことを発表しました。

一部の構成銘柄に比重が偏らないよう一定の上限を設定することを決定し、今年の10月から適用されます。

東京人口、16ヶ月ぶりに増加

東京都の7月1日時点の人口が発表され、1403万6078人と16ヶ月ぶりの増加となりました。

新型コロナウイルスの影響が弱まり、人流が回復してきており、エリア別では豊島区、江東区が大幅な増加となりました。

都内待機児童、過去最少

2022年4月1日時点の都内待機児童数が発表され、前年比マイナス669人の300人となり、統計開始以来過去最少となりました。

都による保育所の整備が進んでいる他、コロナ禍で入園を控える動きが広まっている結果と見られています。

JR東海、4-6月期3年ぶり黒字

JR東海が4-6月期決算を発表し、最終損益470億円の黒字と3年ぶりに黒字転じる結果となりました。

東海道新幹線の利用が大幅に回復し、事前予想を上回る結果を見せているものの足元新型コロナウイルス感染再拡大が起こっていることを鑑み、通期業績は据え置きとなっています。

メルセデス・ベンツ、高級車販売好調

ドイツのメルセデス・ベンツが4-6月期の決算を発表し、純利益約4400億円(前年同期比+2%)となりました。

半導体不足により販売台数の減少、原材料費高騰によるコストの増加があったものの、高級車やEVを中心に売れ行きが好調となっています。

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