【7月13日】マーケットレビュー 『ガソリン価格、2週連続低下』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:26,478.77(+142.11)

TOPIX:1,888.85(+5.55)

 

前日の下げの反動から買いが入る展開を見せるものの、米国消費者物価指数の発表を控えていることからもみ合いの相場となりました。

電気・ガス、空運等が上昇、鉱業、保険等が下落となりました。

 

為替相場

1ドル=137.04円

1ユーロ=137.49円

(午後5時時点)

為替相場は米国の消費者物価指数発表を控えていることから方向感に欠ける動きとなりました。結果次第でドル円の今後の方向性が見られそうです。

 

 

ニュースレビュー

上半期株価上昇、電力等が上位

2022年上半期は世界各国の金融引き締め策等、景気後退が懸念された動きが見られ、日経平均株価は8%のマイナスとなりました。

そんな中、上昇銘柄を見るとトップの東京電力HDを始め、電力やエネルギー関連銘柄が上昇率上位となりました。

 

ガソリン価格、2週連続低下

レギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)が1リットル172.7円となり、2週連続で低下となりました。

原油価格が高騰している中、政府による補助金政策により販売価格の上昇を抑えています。

 

投信6月分配金、引き下げ本数減少

国内公募の追加型株式投資信託の分配金額の引き下げを行うファンドが減少しています。

6月の分配金額の引き下げを行ったファンドは26本と前月から30本減少しています。一方の分配金額引き上げを行ったファンドは13本でこちらも先月より3本数減少しています。

 

原油需要2.7%増加

石油輸出国機構が月報を発表し、2023年の原油需要が2.7%増加する見込みであることが分かりました。

新型コロナウイルス感染症によって抑制されていた消費活動が改善されることにより、原油需要も増加するとの見方がされている一方で、各国の金融引き締め策により原油需要は減少するのではないかといった対象的な意見が現状出ています。

 

小麦在庫見通しを引き上げへ

7月の米国穀物需給見通しが発表され、世界の小麦の在庫見通しを引き上げる結果となりました。

EU各国等で景気停滞により減産が見込まれてはいるものの、需要は一定水準保たれるだろうとの見方から、小麦消費に対してポジティブな予測がされています。

 

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