【7月12日】マーケットレビュー 『企業物価が16ヶ月連続で上昇』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:26,336.66(-475.64)

TOPIX:1,883.30(-31.36)

 

世界的に景気後退懸念が高まっている中、昨日の欧州市場が下落したことを受けて日本市場でも4営業ぶりの大幅下落となりました。

ハイテク銘柄を中心に売りが入り、13日に発表を控える米国消費者物価指数を前に警戒感が高まっています。

 

為替相場

1ドル=137.33円

1ユーロ=137.44円

(午後5時時点)

 

日経平均株価の下落や米国長期金利の下落、鈴木財務相の円安進行を憂慮している発言から一時137.03円まで円買が進行したものの、買いが一巡した後は引き続きドルが買われる展開となりました。

 

ニュースレビュー

企業物価が16ヶ月連続で上昇

6月の企業物価指数が発表され、前年同月比9.2%の上昇と16ヶ月連続の上昇となりました。

円安による輸入物価の上昇やエネルギー価格の高騰により企業物価を押し上げる動きが続いています。

 

EU人口、2年連続で減少

EU域内の人口が4億4680万人と発表され、2年連続での減少となりました。

減少が最も多かったのはイタリアで、ポーランドやルーマニアも人口を減らしました。人口減は新型コロナウイルス感染拡大の影響と見られており、EUでは移民で人口を維持しようとしていますが、それでも人口減を補えていないのが現状です。

 

 

インドの人口、2023年に世界最多へ

インドの人口が2023年に、中国を上回りトップになると見られています。

また、世界の人口が今年の11月には80億人を突破し、2030年には85億人、2080年代には104億人に上ると見られています。

日本は人口が減少し続けている為、感覚と相違が生まれるているかもしれないが、世界の人口は今もこれからも増え続けます。

 

NTTと三井物産が日米間海底ケーブル建設へ

NTTと三井物産が日米間海底ケーブル建設の為の新会社を設立することを発表しました。

現在、海外とのデータ通信の99%は海底ケーブル経由であり、通信量が増え続けている背景から通信の基点として2024年末の運用を目指します。

 

国内一人旅の割合が過去最高を更新

2021年度の国内旅行の内、一人旅の割合が20%を超えて過去最高となりました。

コロナ禍で生活様式が変化したことを受けてより自由なスタイルでの旅行を楽しむ人の割合が増えた結果と見られます。

 

 

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