【8月12日】マーケットレビュー 『東京海上がAmazonで保険販売』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:28,546.98(+727.65)

TOPIX:1,973.18(+39.53)

 

米国の過度な金融引き締めへの懸念が停滞したことから祝日明けの東京市場は午前から買い優勢の相場となりました。電気機器や機械などといった景気敏感株を中心に買いが入り、3営業日ぶりの反発となりました。

 

為替相場

1ドル=133.25円

1ユーロ=137.20円

(午後5時時点)

 

日経平均株価が大幅高となったことや、FRBのタカ発言などにより、ドル円は堅調に推移していたものの米国長期金利が低下したことや休日前のポジション調整に押され午後5時時点で133円台前半で推移しています。

 

ニュースレビュー

東京海上がAmazonで保険販売

東京海上日動火災保険がネット通販サイトAmazonで保険販売を開始することを発表しました。

まずは地震保険から取り扱いを開始し、傷害保険等も随時取り扱い予定です。これによりAmazonアカウントで加入から保険料支払い、保険金の受け取りまでを一括で行えます。

 

すかいらーく、最終損益20億円の赤字へ下方修正

すかいらーくホールディングスが2022年12月期の最終損益が20億円の赤字になる見通しであることを発表しました。

前期は87億円の黒字であったため、2期ぶりの赤字となります。新型コロナウイルス感染拡大が長期化していることで客足の回復が遅れている中、原材料費の高騰が大きく響いています。

 

川崎重工業、4-6月期純利益52%減少

川崎重工業の4-6月期決算が発表され、純利益が前年同期比52%減の54億円となりました。

米航空機大手ボーイングが品質問題により出荷を止めていたことを中心に、原材料や物流費の高騰が大きく響く結果となりました。

米国、ガソリン価格が5ヶ月ぶり低水準に

11日の米国のガソリン価格が1ガロン(3.8リットル)あたり3.99ドル(約530円)となり、約5ヶ月ぶりに4ドルを割り込みました。

2022年に入り急騰していた原油価格が一服したことによりインフレが落ち着くことが期待されます。

 

イギリス、4-6月期GDPが0.3%減少

イギリスの4-6月期GDPが発表され、前期比で0.1%分減、年率で0.3%の減少となりました。

イギリスでは物価高により個人消費が冷え込んでおり、年後半にも景気後退入りする恐れがあると見られています。

 

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