【7月14日】マーケットレビュー 『投信の資金流入、三菱がトップ』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:26,643.39(+164.62)

TOPIX:1,893.13(+4.28)

 

6月の米国消費者物価指数発表を受けた米国市場が特段大きな動きを見せなかったことから、日本市場にも安心感が生まれ半導体関連を中心に買われる動きとなりました。

 

為替相場

1ドル=139.09円

1ユーロ=139.59円

(午後5時時点)

 

昨日に発表された米国消費者物価指数が予想を上回る結果となり、より積極的な金融引き締め策が行われるとの見方が広まりました。ドル円は1998年以来の高値を更新しています。

 

ニュースレビュー

6月の米国財政赤字幅縮小

6月の米国財政収支が発表され、888億ドルの赤字となり、前年同月比49%の赤字幅縮小となりました。

バイデン大統領は引き続き財政赤字の縮小を目指しており、コロナ対応費の削減や税収を増加する案に取り組み、コロナ後を見据えています。

 

投信の資金流入、三菱がトップ

国内公募の追加型株式投資信託の運用会社別資金動向が発表され、資金流入トップは2ヶ月連続で三菱UFJ国際投信となりました。 

三菱に次ぐのは、野村アセットマネジメント、アセットマネジメントONEとなり、一方資金流出トップはUBSアセット・マネジメントとなりました。

 

パナソニック、米国にEV電池工場設立へ

パナソニックHDがアメリカのカンザス州にEV用電池の工場を設立することを発表しました。

稼働時期などの詳細は未定だが、現在EV用電池シェア世界4位という位置からの上昇を目指します。

 

ファーストリテイリング、今期純利益上方修正

ファーストリテイリングが2022年8月期決算最終純利益が前期比47%増の2500億円になる見込みと発表しました。

新型コロナウイルス感染拡大による行動制限が緩和傾向にある欧米を中心に売上が好調で、過去最高益を更新することが予想されています。

 

ウクライナ、穀物輸出再開へ

イスタンブールで、ウクライナとロシア、国連とトルコの4者協議が行われる、ウクライナ産穀物の輸出再開の基本合意がなされました。

ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナ産穀物の輸出が滞ったことを受け世界的な穀物価格の高騰と、食糧危機が問題となっていましたが、この合意によりそれら問題を解決へと導きことが期待されます。

 

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