本日の市場
株価指数
日経平均株価:28,175.87(+243.67)
TOPIX:1,947.17(+16.44)
節目となっていた28000円を超えたことから安心感が高まり3日続伸で取引を終えました。半導体関連株を中心に好決算企業に買いが入りました。
為替相場
1ドル=133.29円
1ユーロ=136.40円
(午後5時時点)
ゴトー日の仲値に向けた買い支えの動きが見られた他は本日の米国雇用統計の発表を前に方向感のない相場となりました。
ニュースレビュー
6月消費支出が4ヶ月ぶりに増加
6月の実質消費支出額(物価変動の影響を控除)が発表され、2人以上世帯の消費支出が27万6885円と前年同月比3.5%の増加となり、4ヶ月ぶりの増加となりました。
項目別では教養・娯楽や、交通・通信が大幅増加しており脱コロナへ向けた動きが出始めています。一方で物価高騰の影響からか食料への支出は減少しています。
実質賃金3ヶ月連続マイナス
6月の実質賃金(物価変動の影響を控除)が発表され、前年同月比マイナス0.4%と3ヶ月連続のマイナスとなりました。
物価を考慮しない名目賃金は上昇を見せているものの、それ以上の物価上昇や円安により実質的な額としては目減りしている状況が続いています。
米ブラックロック、コインベースと連携へ
米国最大手の資産運用会社ブラックロックは暗号通貨交換業大手のコインベースと連携することを発表しました。
ビットコイン等の仮想通貨への投資機会提供を計画しており、今後さらなる仮想通貨市場発展を狙います。
米国失業保険申請件数、再増加
7月24から30日の米国失業保険新規申請件数が発表され、26万件と前週から6000件の増加となりました。
数字は概ね予想通りであったものの、新規申請件数がじんわりと増えてきており、勢いのあった労働市場に落ち着きが見られ始めています。
6月の米国貿易赤字が4.8%減少
米国の6月雇用統計が発表されモノの貿易赤字が約13兆円と赤字幅は3ヶ月連続で縮小しました。
エネルギー価格の高騰により輸出が過去最大になったことが主な要因と見られています。
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