【7月15日】マーケットレビュー 『夏のボーナス10.4%増加』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:26,788.47(+145.08)

TOPIX:1,892.50(-0.63)

ファーストリテイリングの今期利益予想上方修正を受け、3日連続の続伸となったものの市場全体としては3連休を前に利益確定の売りが入る相場となりました。

為替相場

1ドル=138.90円

1ユーロ=139.30円

(午後5時時点)

ドル円は前日に24年ぶりの高値をつけた反動からか本日は139円を挟んだもみ合いが続く結果となりました。

ニュースレビュー

夏のボーナス10.4%増加

日本経済新聞がまとめたデータによると、2022年夏のボーナス全産業平均支給額は85万3748円となり前年比10.47%の増加となりました。

業績が好調であった製造業全体では11.79%の増加、コロナ禍で落ち込みが見られた非製造業でも全体平均6.67%といずれも前年を上回る結果となりました。

米国失業保険申請件数増加

14日に米国の新規失業保険申請件数が発表され、24万4000件と昨年11月以来の高水準となりました。

労働需給は逼迫した状態が続いていると見られていますが、金融や住宅業界を筆頭に人員削減の動きが広がっています。

中国実質成長率が失速

15日に中国の4-6期国内総生産が発表され、物価変動を除いた実質成長率が0.4%と、同年1-3期の4.8%から大幅な失速となりました。

都市封鎖等の影響から経済が急失速したことを受けた結果と見られており、足元は回復基調ではあるものの、目標として掲げている「5.5%」の成長は難しいと見られています。

ユニクロ、時給引き上げへ

ユニクロとGUはこの秋よりパートやアルバイトで働く者の時給を10%から30%上げる方針であることを明らかにしました。

経済活動が再開する中、人手不足が発生している小売業界で人材獲得競争を優位に進める狙いです。

今シーズン初サンマ、豊洲市場に入荷

今シーズンの初サンマが豊洲市場に入荷され、1キロの卸値が12万円と過去最高額となりました。

近年は不漁が続いてことから卸値は年々上がってきている。今年は燃料代が高騰していることから出漁を見送る事業者も出てきている。

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