【7月29日】マーケットレビュー 『米国、2四半期連続でマイナス成長』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:27,801.64(-13.84)

TOPIX:1,940.31(-8.54)

 

前日の米国市場が上昇したことを受け、買い先行の相場となったものの、28,000円を前に利確売が入り下落。その後はドル売りにより輸出関連株が売られる結果となり3営業日ぶりの反落となりました。

 

為替相場

1ドル=132.76円

1ユーロ=135.89円

(午後5時時点)

 

米国の利上げ観測の後退を背景に円買いが加速。1ヶ月半ぶりの132円台を記録しました。その後米国長期金利が一時上昇し133円台をつけるも、午後5時時点は132円台で推移する結果となっています。

 

ニュースレビュー

米国、2四半期連続でマイナス成長

米国の4-6月期実質GDPが発表され、前期比マイナス0.9%と2四半期連続でマイナス成長となりました。

物価が急騰していることから、米国GDPの7割を占める個人消費が減速しています。今後成長率は物価水準が一つのポイントとなりそうです。

 

2021年度ふるさと納税額、過去最高を記録

総務省が2021年度ふるさと納税額を発表し、8302億円と過去最高額を更新しました。

上位3都市は北海道紋別市、宮城県都城市、北海道根室市となっています。2008年から始まった制度ですが、近年急速に利用者を伸ばしています。

 

有効求人倍率が6ヶ月連続で上昇

厚生労働省が6月の有効求人倍率を発表し、前月比0.03ポイント上昇の1.27倍となり、6ヶ月連続での上昇となりました。

有効求人倍率は1人あたりに何件の求人が、あるかを表しております、コロナ拡大前の水準には達していないものの、2020年秋頃から右肩上がりで回復しています。

 

Apple、7四半期ぶりの減益

米アップルが4-6月期の決算を発表し、純利益が194億4200万ドルと前年同期比マイナス11%となりました。

Amazon7四半期ぶりの減益となったものの、売上高は829億5900万ドルと同期過去最高となっており、減益の理由として販管費の増加が上げられています。

 

Amazon、2四半期連続赤字

米アマゾンが4-6月期決算を発表し、最終損益20億2800万ドルの赤字となり、これで2四半期連続の赤字となりました。

売上高は同期過去最高の1212億3400万ドルを記録したものの、出資先の株式評価損やコスト高騰により最終赤字となったと見られています。

 

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