本日の市場
株価指数
日経平均株価:27,049.47(+178.20)
TOPIX:1,907.38(+19.96)
株価の変動に繋がる材料に欠いた相場となったが、景気敏感株を中心に買いが入り、前日の米国市場安の影響を受けながらも、4日連続のプラス引けとなりました。
今週に控える米国経済指標の発表を控え、慎重な動きが続く事が予想されます。
為替相場
1ドル=135.74円
1ユーロ=143.67円
(午後5時時点)
株式市場と同様に変動に繋がる材料に欠いており、米国の指標発表待ちのような展開となりました。
ニュースレビュー
製造業、在庫12兆円増加
世界の製造業を対象にした、QUICK・ファクトセットの調査で在庫が急増していることが分かりました。
各国の製造業の景況感指数が悪化していることから、景気後退期を迎える可能性が高まってきています。
東京ディズニーリゾート、ペットボトルを活用したグッズを販売
東京ディズニーリゾート内で回収したペットボトルを利用したグッズを発売することが発表されました。
昨年より地球に優しいグッズ販売を掲げており、今後も続々と商品の発表が予定されています。
共同購入、どこまで流行るか
日用品等を共同購入できるアプリが登場しています。2020年9月にアプリをリリースしたカウシェは、アプリ内で商品を複数人で購入することができるサービスで利用者を急激に伸ばしています。
自動車や自転車のシェア等から、日用品のシェア購入までサービスが走り出しており、今後のシェア文化がどこまで広がりを見せるか注目です。
ヘリコプターに広告配信
電通グループのテレシーがヘリコプターの搭乗者向けに広告サービスを開始することが発表されました。
主なターゲットはヘリコプターを利用する富裕層とされており、コロナ禍でその人数が増えている富裕層を対象としたビジネスやサービスの拡大が進んでいます。
自家用車の維持費用が増加
関東を除いた各エリアで自家用車の購入と維持にかかる費用が増加しています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、人との接触を避けるようになった結果公共交通機関の利用が減少し、その代わりを自家用車の利用とする割合が増えています。
足元の原油高の影響を考慮すると、自家用車にかかる費用の割合は更に上がっていくことが予想されます。
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