【8月3日】マーケットレビュー 『ガソリン価格170円割れ』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:27,741.90(+147.17)

TOPIX:1,930.77(+5.28)

 

昨日とは一転して円安が進んだことで輸出関連株を中心に買いが入り、一時は240円超高まで上昇。しかし、その後は台湾情勢懸念から買い材料に乏しい市場となりました。

 

為替相場

1ドル=133.20円

1ユーロ=135.56円

(午後5時時点)

 

朝方からドル買い先行の相場となり、一時は133.90円まで上昇。しかし次第に台湾情勢懸念から円買いが進み132円台まで下落。最終的には午後5時時点で133円台前半で落ち着いているものの、荒い値動きが見られる相場となっています。

 

ニュースレビュー

ガソリン価格170円割れ

レギュラーガソリンの店頭価格が前週比0.5円安の169.9円(1リットル)となり、8週間ぶりに170円を割り込みました。

1月から導入した補助金の効果の他、原油価格が前月比で6%下落していることから足元のガソリン価格は高止まりをしています。

 

任天堂、純利益28%増加

任天堂の4-6月期決算が発表され、純利益前年同期比28%増の1189億円となりました。

世界的な半導体不足の影響でニンテンドースイッチの販売台数は23%減となったものの、円安の影響が純利益大幅増に繋がりました。今後も半導体不足が続くかどうか、その動向には注視が必要です。

 

大手電力7社、最終赤字

大手電力会社の4-6月期決算が出揃い、10社中7社が燃料費の高騰により最終赤字になとなりました。

燃料費の高騰分を利用料金に転嫁しきれない状況となっており、電力需給が逼迫していることからも、原子力発電の活用が必要と考えられています。

 

日本車の米国販売、29%減少

日系の自動車メーカー4社の7月米国販売台数が発表され、前年同月比29%減の約31万3500台となりました。

半導体不足の影響が大きいとされ、現在でもスマホやパソコン等と比べて半導体不足が回復しておらず、年内は販売台数減少が続くと見られています。

 

美容室利用料、1割増加

女性の美容室利用料金が単価7000円台前半となっており、コロナ禍前の2019年と比較して1割程度上がっています。

ここ数年のコロナ禍で様々な制約の上での生活が求められている中、自己表現の新たな形として「髪」にお金をかける傾向が生まれています。

 

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