【6月23日】マーケットレビュー 『三井住友がSBIへ1割の出資を正式に発表』

ニュースレビュー

本日の市場

株価指数

日経平均株価:26,171.25円(+21.70)

TOPIX:1821.74(-0.91)

1日を通じて目新しい材料に欠けた相場であり、前日比21円70銭高で取引を終えました。セクター別では、空輸や食料品等が上昇上位、海運や鉱業等が下落上位となりました。

為替相場

1ドル=135.35円

1ユーロ=142.21円

(午後5時時点)

原油先物価格が下落したことを受けて、非資源国の日本円が僅かに買われる動き(円高)となりました。

ニュースレビュー

バイデン米大統領、ガソリン税停止を要請

アメリカのバイデン大統領が、インフレ要因となっているガソリン価格の上昇を抑えるために、ガソリン税の3ヶ月間の停止を議会に要請しました。

国民年金保険料の免除・猶予者が過去最多へ

2021年度の国民年金保険料の納付を免除・猶予される人数が612万人と過去最高を更新しました。新型コロナウイルスの影響で近年増加傾向にあります。

三井住友がSBIへ1割の出資を正式発表

三井住友フィナンシャルグループがSBIホールディングスへ出資を行い、約1割の株式を保有することが決定しました。銀行と証券の大手が提携をすることで、これからの金融の在り方に変化が起こることが期待されます。

近年、ネット証券を中心に投資を行う人が増加傾向にある中で、このような大手同士の提携により、日本の金融がどのように変化していくのか、注視していきたいところです。

2021年確定申告、電子申告が上回る

2021年確定申告において、電子申告が会場手続きを初めて上回る結果となりました。新型コロナウイルスの影響を受け急速に電子申告が増える形となりました。

効率化の観点からこのような変化はポジティブに捉えるべきですが、今日のとある市町村でのデータ流出のニュースなどを見ていると、果たしてその辺りは大丈夫なのか、心配です。

小6の視力、2割が0.3未満

小学6年生の約2割、中学3年生の約3割が裸眼視力0.3未満であることが文部科学省の調査結果出判明しました。教育現場でのデジタル端末の導入や、新型コロナウイルス感染拡大により、自宅で過ごす時間が増えたことももしかしたら影響しているかもしれません。

いずれにしても、上述のニュースも含め、ここ数年での生活スタイルの大幅な変化による影響が様々なニュースから読み取ることができます。

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