たった2分で分かる ダウ、S&P500、ナスダック総合指数の違いは?

経済
チャヤ
チャヤ

ニュースを見ていると、よく「ニューヨークダウ」とか、「ナスダック」という言葉をよく聞くけど、どんな違いがあるのかな?

確かに、一見難しそうに思えるけど実は違いは明確なんだ。

フィスタ
フィスタ

NYダウとは

NYダウとは、1896年からアメリカのダウ・ジョーンズ社が出しているアメリカで最も有名な株価指数の内の1つです。ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している企業の中から、工業系の株式を30銘柄選抜してその株価の推移から算出しています。

銘柄は工業系の株式とありますが、時代の変化とともにその範囲は非常に広義的なものとなっています。

S&P500とは

S&P500とは、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している企業の中から、500社を選出して時価総額を加重平均した指数です。

このS&P500指数の銘柄でアメリカの株式市場の約80%の時価総額を網羅しているため、アメリカ全体の市場動向を探る上では非常に重要な指数と言えます。

ナスダック総合指数とは

ナスダック総合指数とは、ナスダック市場に上場している全銘柄の時価総額を加重平均して算出されている指数です。

ナスダック市場はアメリカでは、ベンチャー企業向けの最大の株式市場として知られています。

まとめ

チャヤ
チャヤ

こう見ると、
「NYダウ」は選びに選び抜かれた30企業の指数
S&P500」はより広くアメリカの株式市場全体を反映させた指数
ナスダック総合指数」は、ハイテク銘柄の動向を見る指数
といった感じかな。

そうだね。こう見ると、日々のニュースとかの見え方も少しずつ変わってきて興味も持てるようになるね。

フィスタ
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